COJの箱庭

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イベント15thに向けて【傾向と対策】

 

どうも。わたしです。

たまにはマトモな内容の記事書いておかないと、いつまでたってもモブログのままだからね。たまにはね。

ちなみにこの記事書くのに1週間ぐらいかかってます。チマチマ書いてると進まないもんだね。文章力もないから尚更だね。

 

 

さて、今日から始まりますイベント15th-リミテッド。今回はそのイベントに向けて対面構築をしていきたいと思います。MTGで言うシルバーバレットにあたるのかな?メタゲームしたいってことだよ。

対面構築ってポケモンが出典?らしいけど、用語的にTCGでも使えるよね?大丈夫だよね?

 

 

イベント15th-リミテッド

■ 開催期間

2015年8月19日~2015年8月30日

■レギュレーション

・デッキオリジナリティA以上限定

・オリジナルポイント4pのカード使用禁止

■イベント概要

・1プレイで★3つ、勝利でさらに★2つ獲得

・消費EN60

・『ENブースト機能』が利用可能。+EN60で更に★4つ獲得

■第3回ARCANACUP選抜とは:

今イベントで★250個を獲得し、さらに勝率50%以上を達成すると、

各地で行われる「第3回ARCANACUP」店舗予選への抽選権利が発生します。

 

というのが今回のイベントの概要。

アルカナカップに興味のない人は適当にやって★200集めれば終わりですね。

アルカナカップ出場を狙っている人は★250に加え、勝率50%の枷が強いられます。それでも前回の★の数だけで選抜した予選よりはずいぶんマシですね。

 

 

勝率とENブーストから見る対戦回数とEN消費量

ENブーストが20回だと仮定しての計算になります。

■勝率100%

・ブースト無 対戦回数50回 EN消費3000EN

・ブースト有 対戦回数34回 EN消費3240EN

■勝率50%

・ブースト無 対戦回数63回 EN消費3780EN

・ブースト有 対戦回数43回 EN消費3780EN

勝率50%であればENブーストを使用してもしなくてもEN消費量は変わらないので、対戦回数を減らすためにもブースト使って行ったほうがいいですね。

絶対勝てるマンで勝率100%なら使う必要もないと思います。約700円の節約になるしね。

 

 

今イベントのミソ

今イベントはアルカナカップの出場権がかかっているため、半数は殺すつもりでイベント走ると思います。

殺しに来るのは結構なんですが、ここで足枷になるのがデッキオリジナリティA以上オリジナルポイント4pのカード使用禁止

これが意味するところとして0pのカードが20枚までしかデッキに入れられないってのが一番大きなところでしょう。これによってほぼ構築が不可能になるアーキタイプが散見できる。サーチ珍獣1枚入れると2pカード1枚入れなきゃいけないから、バランスが凄く難しい。

 

 

種族から見る構築難度

これは私の主観なのであんまり当てには出来ないでしょうけど、今回のイベントにおけるデッキ構築の難易度を種族から考えてみました。

種族デッキ多くなりそうだからね。多色にありがちなグッドスタッフはポイント的に組みづらいから、シナジーやコンボを組みやすい種族デッキに目が行くのはお約束。

 

組みにくい

 珍獣、海洋、不死、神獣

| 獣、侍、悪魔、魔導師、盗賊

| 竜/亜竜

| 巨人、機械、天使

 忍者、戦士、昆虫、四聖獣

組みやすい

 

ざっとこんなところでしょうかね。

珍獣、海洋は0pカードが多すぎてほぼ構築不可能。珍獣と海洋は対面に出てこない、って言いたいんだけど逆にやりだす人が出てくる可能性もあるからなぁ……。対面の確率はほぼゼロでしょう。

不死は強力なカードが0pに偏ってるけど、構築次第ではまだ組める可能性はありますね。ハンデス系統のユニット詰め込むと他がかなり苦しくなるので、必然的にハンデスも少なくなると予想してます。

神獣は使えるユニットが麒麟と角端だけだし、ね。

 

獣~盗賊は0p,1pカードが多いけどある程度補えば構築可能ではないでしょうか。

ただし、キーカードに0pが多いのでデッキパワーは落ちます。

竜/亜竜は巨人、機械、天使と同じレベルで構築できますが、竜の胎動が4pなので1つランク下げた。全然組めるレベル。

巨人、機械、天使は1p,2pカードが多いので普通に組めばデッキオリジナリティAにかなり近くなります。

忍者、戦士、昆虫、四聖獣はキーパーツに2pが多いので余裕でデッキオリジナリティAに到達できます。四聖獣なんか全員2pだよどういうことだよ。

 

いろんなところで言われてますが、対面するであろう有力なデッキが忍者、戦士、昆虫の3種です。

珍獣が使えない以上、スピードと打点の両立が出来てオリジナルポイントが高い忍者、昆虫が筆頭にあがります。あとは獣と悪魔が両立できますね。

戦士は粛清の聖騎士を中心に高BPを並べて中速ビートダウンで盤面制圧が可能。劣化侍ではあったが、オリジナルポイント的に今イベントでは活躍の場が与えられた。除去能力に乏しいがBP勝負に持ち込めればそのまま殴り倒せる上に、黄色ユニットが多いのでジャッジメントによるイージーウィンも十分に狙える。

竜/亜竜や巨人もBP勝負では強いですね。ただ、戦士と違って不屈付与による積極的な攻撃が出来ないのでどちらかと言えば防衛戦重視の構築になりがちだと思います。

 

以上を考慮した上で、対面構築をしていきます。

 

 

対面構築(メタゲーム)

注視したいのが先に上げた忍者、昆虫、戦士の3種です。

まず展開スピードが早い忍者と昆虫。この2つの種族は総じてCPが低めであるため、そこを重視して対策することである程度の攻勢を抑えることが可能になる。

対低コストの味方といえば、ユグドラシルインドラですね。忍者だと風間小太郎、クロウテング。昆虫だとパピヨンガールしか人権がありません。アーミーアントやケロルド・ハンゾウと言ったCP1のキーユニットを落とすために光鷹丸を採用するのもいいと思います。

また、忍者や昆虫に限ったことではないのですが、種族デッキは縦よりも横への展開を重視するのでシヴァも有効ですね。

 

次に戦士。ソードダンサーや粛清の聖騎士を中心にシステムユニットを横に展開して盤面制圧してきます。不屈のフィールド効果やBP強化など厄介な能力が多いのですが、基本的な対処の仕方は侍と同様でツクヨミで沈黙を付与するか毘沙門で更地にしてしまいましょう。幸いにも戦士は侍と違って押し付け能力が低い為、展開終わる頃には毘沙門が出せるくらいのCPはあるでしょう。

別解として、こちらもBP勝負に持ち込むという手もあります。戦闘時に基礎BPを下げてくれるティターニアや相手のアタック時に基礎BPを下げるヴィシュヌなどが対面構築に役立つと思います。これは戦士だけでなく、巨人や侍といったビートダウン相手には有効になりますね。

 

さて、3種族に対するメタカードとして上に挙げましたけど、こうしてみると黄や緑に有効なカードが多く見えますね。上では挙げてませんが、エンジェルビルダースピード違反も対策としていいと思います。

問題点は上記のカードのオリジナルポイントってほとんど0pなんですよね。難しい。

 

あと3種族以外で見かけそうなのが巨人や四聖獣といった大型ユニットを並べてくるデッキや、対面構築のしやすい黄や緑デッキですかね。赤や青も強力なのですが、オリジナルポイントが足引っ張りすぎててマトモに組める気はしないです。適当に組んでなんとかなる色ではないですしね。スピムユニットもあんまり入らないんじゃないかなぁ……。

大型ユニットへの対面構築としてはやはりゴールドクラウンでしょうか。戦士デッキにクレメンテ・アークとゴールドクランを入れるのはかなりの害悪だと思います。

 

 

まとめ

ということで、今イベントでの私の意見としては黄単が相性いいと思います。

エンジェルビルダーやパールヴァーティでの防御性能の高さに加え、インドラーとゴールドクランによる全方面への対処が可能とやりたいこと全部やれます。

オリジナルポイントから見ても、1p,2pカードが豊富でかなりの構築バリエーションに富んでいます。入れるカードが無い、なんて状態にはならないことでしょう。

 

以上が今イベントの私なりの考えです。

レギュレーションがこれだけ制限されていると構築の幅が狭まるため、「ある程度の予測が出来る=対策出来る」に繋がってデッキ構築から差が出るでしょうね。

「予測出来る」で思ったんですが、ハイランダーありじゃないかなぁって……。それこそ構築が難しいか。

 

 

では、こんなところで。

またまた。